この1週間で気になったニュースや、学校のプレスリリースなどをピックアップしました。ピックアップ内容は主にXでのリアルタイム更新した記事の中から行っています。最新の記事はこちら(https://twitter.com/nochi2hare)から確認して下さい。
学校ニュース
【駒沢学園女子中学】では授業の一環として東京出入国在留管理局の仕事と取組について研修会が行われました。普段空港でお世話になる入管の仕事を学べるのはなかなかない体験で、将来の職業選択の一つに触れられる貴重な機会になったのではないでしょうか。
【江戸川女子中学高校】の高校1年生が詠んだ短歌が【第37回東洋大学「現代学生百人一首」】に入選しました。
【31番 「ねえ父よそのおかえりは母じゃない声が似てきた私なんだが」】
あるあると全力で頷いてしまうシチュエーションですが、子供の成長に驚くとともに親としては若干の寂しさを感じてしまいます。
受験情報
東京・神奈川中学入試日程が2/1からスタートし、今年も多くの合否報告がXのタイムライン上で行われています。本ブログでは複数の学校の出願者数を定点観測しており、いくつかの学校については本記事で今年の出願トレンドを紹介します。
【青山学院中等部】今年の出願者数が1/30に確定し、最終申込数は912人と昨年より61人減となりました。最終日に一気に55人増となりましたが、昨年実績には届かない結果となりました。
【豊島岡女子】の一回入試の出願者数が1/31に確定し、最終出願数993名と昨年比-67人となりました。出願締め切り日に向けて増加ペースは増えていましたが、大台の1000人には届かず。この4年間では最も出願者数が少ない結果となりました。(下記は1/31時点のグラフ)
【攻玉社】の第二回出願者数が2/1に確定し、昨年比+106人と大幅増となりました。1/25に昨年実績を超えてから、勢いを維持したまま出願最終日を迎える結果に。今年はいわゆる難関校の多くで出願者数が前年比減少しましたが、攻玉社や普連土学園などは大幅な増加となりました。難易度的に安全志向寄りの出願が増える傾向になったようです。
【頌栄】も第一回、第二回入試とも出願者数が昨年実績を超えました。特に2/5に実施される第二回入試の出願者数が締め切り直前に大きく増加し、昨年実績を一気に超過する流れになりました。
試験直前のこの時期ということで、本番に向けて学校の準備状況などを紹介する記事や、受験生に向けての応援記事が多くの学校ブログに掲載されました。
【関東学院中学】『試験会場準備完了!』
説明会情報
【埼玉栄中学】では5年生以下を対象とした学校説明会の予約を開始します。
【日時】2月24日(土) 【内容】教育概要の説明・施設見学・個別相談 (希望者)
【予約受付】2月3日(土)10時より、ミライコンパスから受付開始です。
気になったニュース
2/1の東京神奈川校入試のスタートは多くのメディアで報道されています。首都圏での小学生数は減少していますが、受験者数は維持されているとのことで、受験率は過去最高に迫っているようです。
首都圏の中学受験率、過去最高水準か 都内私立中の一般入試スタート:朝日新聞デジタル
宿題のチェックはどこまで親が見ればいいのか、というのは色々と迷うところがあると思います。徹底的に管理する方向もありうるし、完全に放任するという方向もあります。記事では77%の保護者が何らかの形で宿題のチェックをしていることが示されています。
福井市の市立中学校 休日の部活動 25年度末で原則廃止の見通し(NHK WEB)
休日の部活動は教師職のブラック化につながるという批判が以前からありましたが、その改善に繋がるかもしれない動きです。